Packaging material取り扱い資材について

テックス(ハードモールド、パルプモールド)

国内でも有数の⾼強度、エコ緩衝固定材

テックスとは、古紙を再利用して圧縮成形された板、あるいは起伏上の成形品です。材質は紙製の卵パックのようなもので、強度や外観は木材に近いです。主に、梱包緩衝材や固定材として使用されています。テックスを取り扱う企業は数少なく、太榮が昔から注⽬している素材です。

テックス

テックス包装のメリット

  • 環境に優しい
  • ⾼強度
    耐荷重500kg/圧縮荷重 最大2t
  • 調湿
  • 熱処理不要
  • 撥⽔加⼯が可能
  • 段ボール梱包材との
    適応性
  • 梱包作業⼯数削減
  • オーダーメイド
  • 汎⽤品の梱包製品

製品例

  • トランスミッション
  • 円形砥石
  • コンプレッサー・
    ギヤモーター
  • 給湯器
  • 室外機

サンプル検証、金型製造綿密な打ち合わせと検証で
丁寧で最適な梱包をご提案いたします。

製品に合わせた型を3D CADで製作、強度や負荷を計算し、模型を製作しサイズ感を⾒て検証します。形が決定したら⾦型を製作します。ひとつひとつ⼈の⼿で丁寧に作成します。

  1. 大切な製品をお預かりします。
  2. 3D CADデータを元に、サンプルを作成いたします。都度ご確認をいただき、⾦型制作の⼯程に⼊ります。
  3. ご納得いただけるまで改善提案いたします。

テックスに限らず、段ボール、
化成品とも組み合わせ、最適な梱包をご提案します
また、既製品梱包も承っております

原料を無駄なく使用するからこその
地球にやさしい緩衝材
太榮のテックス製造ワークフロー

Step.1

段ボール古紙、地券紙原料保管

食品や薬品等に小箱に使用されている地券紙、自社生産した段ボール製造で発生した端材を原料としているため、圧縮し保管しています。

Point

古紙を使用しているため、地球にやさしい原料となります。自社製造した段ボールの端材も無駄なく使用しています。

Step.2

水融解

パルパーに水と段ボールの古紙、地券紙を混ぜ合わせ、原料を水融解させます。出来上がった原料は原料タンクへ送り貯蔵しています。

Point

⽔融解させる原料を地券紙から別の天然繊維に変更し、新たに環境に優しい素材を製作します。

Step.3

成形

原料タンクに貯蔵している原料を、成形機に注入し上下に取り付けた金型で加圧、脱水して成形します。

Point

最⼤⼨法850×660×100mmの成形機7ライン、最⼤⼨法1080×630×100mmの成形機1ライン、最⼤⼨法1200×700×100mmの成形機1ライン、合計9ラインで⼤量⽣産を可能としています。※便宜上ラインという表記をしておりますが、盤⾯での制作をしています。

Step.4

乾燥

完全に乾燥させることにより、調湿する⾼強度の緩衝固定材となります。

Point

⽣産に伴う排熱の約90%は再利⽤しており、設備でも環境にやさしい対応をしています。

Packaging Materialその他の梱包資材について

Communication Flow

コミュニケーションフロー

打合せからサンプル設計、製造、納品まで。
人と人とのふれあいから築く太榮独自のワークフローをご案内いたします。

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